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【営業研修】ヒアリング力強化で成約率UP!顧客の心を真剣にプロへ

2024.09.12

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はじめに
住宅販売や不動産売買、不動産仲介の分野において、営業は単なるセールストークや商品の説明だけでは成約に繋がりません。
顧客の本音やニーズを引き出し、それに合った提案を行う「ヒアリング力」が、実は成約率を大きく左右しています。
本記事では、なぜヒアリング力が住宅販売や不動産売買で重要なのか、そしてどのようにしてその力を強化し、成約率をUPさせるかを解説します。


よくある5つの悩み
まず、多くの営業パーソンが抱える代表的な悩みを見てみましょう。

1.顧客のニーズが曖昧で、適切な提案ができない
多くの顧客は、最初から自分のニーズを明確に言葉にできません。
「広い家が欲しい」「駅から近い物件がいい」など、漠然とした要望だけを口にすることがほとんどです。
そのため、営業パーソンが適切な提案を行うには、ニーズを掘り下げる力が求められます。

2.顧客との会話が浅く、信頼関係が築けない
顧客との関係性を構築するためには、単なる情報交換ではなく、深いコミュニケーションが不可欠です。
しかし、表面的な会話に終始してしまい、信頼を得ることが難しいと感じる営業パーソンも少なくありません。

3.顧客が本音を言わないため、購入意欲が測れない
顧客は必ずしも自分の本当の動機や懸念をすぐに打ち明けるわけではありません。
その結果、営業パーソンは顧客が何を考えているかを見抜けず、クロージングに至らないことがあります。

4.価格交渉が難航し、話が進まない
不動産の取引では、価格交渉がしばしばネックになります。
顧客の予算感や価値観を正確に理解しないまま価格交渉を進めると、成約が遠のくことがあります。

5.成約に至らない案件が多い
営業活動は頑張っているのに、成約に結びつかない。多くのセールスパーソンが直面する課題の一つです。


問題の原因
これらの悩みの共通点は、顧客の「本音」を引き出せていない点にあります。
顧客が何を本当に欲しがっているのか、どんな問題を解決したいのかを見抜くことができないと、どれだけ良い商品やサービスを提供しても「刺さらない」提案となってしまいます。

特に営業の現場では、顧客に自分の考えを十分に話してもらうことが重要です。
顧客が話す内容が、その人の本当のニーズや悩みを知る手がかりとなるからです。理想的には、顧客が話す割合が7割、営業パーソンが話す割合が3割になるように意識することが大切です。


機会損失
ヒアリング力を磨かないまま営業活動を続けると、どのような機会損失があるのでしょうか?

1.成約率の低下
顧客の心に刺さる提案ができなければ、当然ながら成約率は低くなります。
競合に勝つためにも、顧客の真のニーズを引き出し、適切な提案を行うことが不可欠です。
競合が顧客の深いニーズを掘り下げて提案を行えば、その差が成約に直結してしまいます。
特に、住宅や不動産の購入は人生の大きな決断の一つであるため、顧客が「この営業パーソンは自分の本当に求めていることを理解していない」と感じると、成約の可能性は大幅に減少します。

2.顧客からの信頼喪失
信頼は簡単に築けるものではありませんが、一度失われると回復が非常に困難です。
顧客は自分のニーズを正しく理解してもらえなければ、その営業パーソンを信頼することができません。
信頼が失われた瞬間、顧客は他の選択肢を探し始めます。不動産業界は特に競争が激しいため、信頼を失うことは他社に顧客を奪われることを意味します。
さらに、その顧客が悪い口コミを広めることで、他の潜在的な顧客を失うリスクも伴います。

3.リピーターや紹介顧客を失う
不動産業界では、リピーターや紹介による顧客の獲得が非常に重要です。
一度の取引で終わるのではなく、継続的な関係を築くことが成功の鍵です。
信頼関係を築き、顧客の満足度を高めることで、リピート顧客や紹介による新規顧客の獲得が期待できます。
しかし、ヒアリング不足や不適切な対応を続けることで、これらの貴重な顧客を失う可能性が高くなります。
一度失った顧客は、競合に流れるだけでなく、再び関係を取り戻すのは非常に難しくなります。


解決策
それでは、どうすればヒアリング力を強化し、成約率を上げることができるのでしょうか?以下の3つのステップを実践することが重要です。

1.顧客の悩みを深く掘り下げる
顧客が持つ表面的なニーズの背後には、より深い「本音」が存在します。質問を重ねて「なぜそれが重要なのか?」を探ることで、顧客の真のニーズを引き出します。
ここで重要になるのが「深掘りする質問力」です。
単なるYes/Noの質問ではなく、顧客の感情や背景を引き出すような質問を重ねることで、顧客の本当の考えを明らかにすることができます。

2.顧客の心理的背景を理解する
住宅購入や不動産取引は、大きな金額を伴うため、顧客はしばしば感情的な決断をします。
彼らが何を恐れ、何を望んでいるのかを理解し、その感情に寄り添った提案を行うことで、成約に繋がります。
特に、顧客が抱く不安や懸念に対して、共感を示すことは非常に効果的です。
営業パーソンが顧客の心情に寄り添い、懸念を理解しながら提案することで、顧客は安心して取引を進めることができるでしょう。

3.適切なタイミングで提案を行う
顧客の本音を引き出したら、それに基づいた提案を適切なタイミングで行います。
焦らず、顧客が購入に前向きなタイミングを見極めることが重要です。
提案が早すぎると、顧客がまだ納得していない状態でクロージングに向かうことになり、結果として契約を逃す可能性が高まります。
逆に、タイミングが遅すぎると、顧客が他の競合に流れるリスクもあります。
適切なタイミングを見極めるためには、顧客の心情をしっかりと理解し、信頼関係を築くことが重要です。


3つの理由
ヒアリング力を強化すべき理由は明確です。

1.顧客の信頼を得る
顧客が営業パーソンを信頼するかどうかは、話を聞いてくれるかどうかに大きく影響されます。
信頼を得ることで、顧客はより心を開き、契約に前向きになります。
特に高額な取引となる住宅や不動産では、顧客は信頼できる相手にしか契約を任せません。
信頼がなければ、いかに優れた物件でも成約には至らないのです。
営業パーソンが真剣に顧客の話に耳を傾け、顧客の気持ちに寄り添う姿勢を見せることが、成約への第一歩となります。

2.正確な提案ができる
ヒアリング力が高い営業パーソンは、顧客の本当のニーズを理解した上で、的確な提案を行うことができます。
これにより、成約率が大幅に向上します。提案が顧客の期待に合致していると、価格交渉や細かい条件の調整もスムーズに進みやすくなります。
的確な提案は、顧客が抱える懸念や不安を解消し、安心して購入を決断する後押しとなります。

3.競合に勝てる
顧客の本音を理解し、それに合った提案をすることで、競合他社との差別化が図れます。
ヒアリング力のある営業パーソンは、競合より一歩先を行く提案が可能です。
特に、顧客の隠れたニーズや要望を引き出すことで、競合が見逃しているポイントをカバーできるため、選ばれる可能性が高まります。
住宅販売や不動産売買においては、競合が多い中で差別化を図ることが成功の鍵となるため、ヒアリング力を強化することで他社との差を大きく広げることができます。


3つの根拠
では、ヒアリング力が成約率を高める理由を具体的に見ていきましょう。

1.心理学的根拠
人は自分の話を聞いてくれる相手に好感を持ちやすいという心理があります。
顧客が話しやすい環境を作り出すことで、自然と信頼が生まれ、購入意欲が高まります。
特に「自分を理解してくれる」と感じた顧客は、その営業パーソンに対して好感を持ち、成約の可能性が飛躍的に高まります。
人間は、自分を認めてくれる相手に対して心理的な安心感を抱き、その安心感が取引の意思決定に大きく影響を与えるのです。

2.実際のデータ
ヒアリング力を強化した営業パーソンは、平均して成約率が20%以上向上するというデータがあります。
顧客との深いコミュニケーションが成約に直結していることが証明されています。
特に、顧客の不安を取り除くためのヒアリングが効果を発揮し、購入に対する迷いを減少させる結果が見られています。
これにより、顧客が安心して決断し、クロージングに至るケースが増加しています。

3.成功事例
住宅販売や不動産売買業界で成功している企業は、必ずと言って良いほど、ヒアリング力を重視しています。
顧客の声をしっかりと聞き、それに応じた提案を行うことで、成約率を大きく伸ばしています。
特に、競争が激しい不動産業界において、顧客の隠れたニーズや感情に寄り添った提案を行う企業が成功しています。
成功した企業は、常に顧客の声に耳を傾け、真摯に対応することを心がけています。


まとめ
ヒアリング力を強化することは、住宅販売や不動産売買の成功に直結します。
顧客の本音を引き出し、真に必要な提案を行うことで、成約率は飛躍的に向上します。
今回の営業研修では、ヒアリング力を鍛え、顧客の心を掴むテクニックを学んでいただけることでしょう。


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